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[musictrack出張所--tabris@Iskandal] [ヤマトサウンド耳コピ作品ストリーミング配信サイト--宇宙戦艦ヤマトの音楽]

真赤なスカーフ ピアノソロ on MIDITrail

Eternal edition No.0 から真赤なスカーフピアノソロ.
音源はMotif 一本でCubase上で弱いreverbを追加しました.
で,耳コピver.も0.25にアップ.2音だけ強弱とタイミングを変えたので.

過去作品Youtube未公開ものも,残すところあと2つ.
ヤマトの原点に戻るのもあり,宮川彬良氏の新作を拾うのもあり.
あれ,YAMATO2202のサウンドトラック,まだかなぁ...


"Red Scarf"(piano solo)Space Battleship YAMATO/「真赤なスカーフ」ピアノソロ 宇宙戦艦ヤマトより・耳コピ

ボラー連邦 on MIDITrail

テレビ盤のみがあったヤマトIIIはシリーズの中でも影が薄い作品ではないでしょうか.
それでも繰り返し,様々なアレンジで流れたこのボラー連邦のテーマは
印象的だったように思います.
「何だか秋っぽいなぁ」と子供心に思っていたこともあり,
秋になると触りたくなる作品で,10年ぶりにRemixをしてMIDITrail化しました.


"Bolar Federation" YAMATO III/「ボラー連邦」宇宙戦艦ヤマトIIIより・耳コピ

虚空の邂逅 on MIDITrail

お盆休みを長く頂いたおかげで,新作ができました.
ヤマト2199の名曲「虚空の邂逅」です.
宮川泰先生の「想人」の,御子息彬良氏による再解釈とも考えられる作品ではないでしょうか.
曲の最後が「イスカンダル」で終わっているところ,など,
旧作ヤマトを彷彿とさせる70年代サウンドがなんとも懐かしゅうございます.
今回,QLSOはハープのみ.あとは全てHollywood音源とMotifです.
でもハープのGlissando,こうじゃないんだよなぁ,こうじゃ...


"Reunion in the universe" YAMATO2199/「虚空の邂逅」ヤマト2199より・耳コピ

ところで,Youtubeのカードやアノテーションに自分のページへのリンクができなくなりました.
リンクするには収益化ページにしろと.
そういうこととは無関係に,この地球(ほし)の片隅で耳コピしてたいだけなんだけどね.

無限に広がる大宇宙 with PRIMA MIDITrail化

はいっ,というわけでやってまいりました,
ヤマト全シリーズで繰り返し使われた「無限に広がる大宇宙」の
Vocaloid PRIMA によるソプラノ付き作品です.
まぁ,何といっても Vocaloidいじるのが初めてで,
1か月の試行錯誤,紆余曲折を経てようやく作品まで漕ぎ着けました.
どんなもんでしょう?


"Infinite Universe"(Soprano) Space Battleship YAMATO/「無限に広がる大宇宙」宇宙戦艦ヤマトより・耳コピ

 

おっと,そうだった,前回の耳コピ新作「蛮族襲来」,
mixingが下手すぎたので仕方なくMid-Side処理のできるWAVESのH-EQ使った
リテイクものを先月アップしました.
こちらはいかが?


"Invation" YAMATO2199-Retake/「蛮族襲来」ヤマト2199星巡る方舟より・耳コピ

PRIMA over Vocaloid 4 for Cubase

あれあれってお思いの方も居られるかもしれません.あれほどVocaloidには後ろ向きだった私めが,
一体何を血迷ったのかと.えぇえぇ,血迷ったに違いないのです.
もともとSymphonic Choirsでできるだろうか,と始めた企て,
ついのめり込んでソロソプラノ買ってしまったのが始まりなのです.

しかし買ったはいいが,Vocaloid 2モノのこの音源,64bit VSTではないため,
そのままではCubase 9 Proでは使えないことが発覚.
Vocaloid 4 for Cubase なら64bit環境用なので使えるものの,
今度は Vocaloid 4 が Vocalid 2音源に対応してないとな.
やっちまったかなぁ...と望み薄のままネットを彷徨うと,
Vocaloid 2音源を Vocaloid 4に乗っけるツールがあるとの情報発見.
「VOCALOID2 ライブラリインポート」について on SONICWIRE
そこに PRIMA 用のツールもあったので,これで何とかつなげられそう.
おっと,Vocaloid 4 for Cubase まだ買ったわけでなく,体験版でまずは実験と.
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あ,いけたいけた.じゃ,ちゃんと買おうかね.

YAMAHA ヤマハ VOCALOID4 Editor for Cubase

YAMAHA ヤマハ VOCALOID4 Editor for Cubase

その先には魅惑のVOCALOID4 Job Plugin VocaListener(V4ぼかりす
なんてツールも待っているんで.ま,ヤマトサウンドには関係ないかな.
VOCALOID4 Job Plugin VocaListener

バージョンアップしてしもうたよ,Cubase Pro 9

ずっとCubase 7.5 でいいや,って思ってたんだけど,祭りやってたわけさ.
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税込\16,200だったんで,即決したわけさ.
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ところが,普通にSteinbergからダウンロードしたzipファイルが開けない.
おや,ダウンロード中にエラーがあったのかと10.5GBをもう一度ダウンロードし直したものの,変わらず.
こういう場合はきっと同じように悩んでいる人がいるだろうと探すとあったあった.
【Steinberg共通】インストーラーの圧縮ファイル(zip形式)が展開できません(Windows のみ)
どういう塩梅なんだか,windows標準のエクスプローラーで解凍してやらないといけないらしい.

ま,いい.無事解凍できたので早速インストール.
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が,再びトラブルに.今度はeLisenceにつながらない,とな.
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んもう,と思いつつネットをウロウロすると,どうやらSteinberg祭りでサーバーが混んでいたからのようだった.
何度かトライしているうちに,ゲートが開く.あざ~っす.


さて,無事アクティベートまでできたのでいざ御開帳!
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う~ん,素晴らしいね,綺麗に配置できるレイアウトがデフォルトで登録されているし,
画面中央下はMix Console だったり MIDI Editor だったりとタブで切り替えられるし,
と格段に作業効率アップが図られているのが分かる.
しかし,何より今回バージョンアップに踏み切らせた最大の要因は
mixingにおけるMid-Side処理のできるEQが標準装備されていることだった.
そう,それが要因だったのだけど,実はちょいと勇み足で前日に Waves のplugin, H-EQ を買ってしまっていたのだった.
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1日早くSteinberg祭りに気付いていたらこうはならなかったんだけどね.
しかし,このH-EQ,EQを効かせる前と後の違いをグラフ表示してくれるので
効き具合が視覚としても分かって何ともありがたい.
おまけに周波数を鍵盤に対応させて表示してくれるのでかなりピンポイントにEQを操作できるのが嬉しい.


よし,これで「蛮族襲来」大失敗のリベンジができるぞ(←やっぱり失敗だったんかい).

蛮族襲来 MIDITrail化

完全耳コピ新作,ヤマト2199星巡る方舟から「蛮族襲来」です.
2009年の自動惑星ゴルバ以来,8年目にしてようやく耳コピ新作ができました.
昨日も書いたけど,結構真面目にmixingに向き合ってみました.どうかなぁ?


"Invation" YAMATO2199/「蛮族襲来」耳コピ・ヤマト2199星巡る方舟より

 

EastWest祭りだったので Quantum Leap Ra を買った

先月末頃にEastWestが定期的な安売りをしていた.
車検とタイヤで20万の出費がある月にも拘らず
民族楽器的な物が足りないとかねてより感じていたので,エイヤッと Ra を買った.

例によってダウンロード版のみの販売だからまた数日かけてダウンロードか,
と覚悟を決めていたのだが,わずか一晩で無事ダウンロードできたのは幸い.

8年ぶりの耳コピ完全新作となる「蛮族襲来」はようやく大詰め.
独特な変拍子に翻弄され,正体不明の打楽器音に悩まされ
(そしてそれは数か月悩んだ後「びんざさら」であろうと結論付けた),
motifだけでは打楽器パートが表現しきれず,可能性を求めてRaの購入に踏み切ったのだった.


日本 びんざさら(邦楽囃子) 「びんざさらの演奏」

やはりRound Robbinが一つあるだけで生っぽさがグッと増す.
終盤まで決めあぐねているのがびんざさらの代替音だ.
今のところアフリカのシェイカー系の楽器 Ekpiri と Axatse を重ねて表現しているが,ピシャッという打撃音には遠い.
差し当たりRelease と Reverb のバランスでそれらしくしているのだが.


さて,ものすごく久しぶりの新作にあたり,あらためてmixingにじっくり立ち向かってみた.
MDR-CD900STではクリアーに聞こえていても,安物のスピーカーを通すと全くもってモコモコになる.
一方で耳コピ元の音源はそれでもクリアーなのだ.一体なぜか?
結局のところ安易なcompressorはせっかくのmixingバランスを崩してしまうし,
強調のため,と各パートにreverbをつけたら逆に全てが埋もれてしまうし,
耳コピ中に安易にパートのvolを大きくしても最後のmixingでは邪魔になってしまうし.
これまでmultiband compressorを使わずただ音を大きくしようとしていたのは,
せっかくの良い音源たちを台無しにしていたのだ,ということを今回は実に痛感した.
ドラム系は音源サイドでrelease timeを短くし,しかし必要なら適度なreverbをかける.
mixingにおいて,全てが微妙なバランスなのだ,ということは聞いてはいたけどできていなかったんだ.


こうして書きながら最終版を繰り返し聞いている.何しろYoutubeはアップした動画の更新が効かないからね.


しかし,ようやく形になったかな.

 

DIVIDER for Windows 復活!

何のことか分からないだろうけど,10年前耳コピしまくっていた頃に大そう重宝した,
いやこれが無ければまともな耳コピはできなかっただろうフリーソフトのことだ.
DIVIDER for Window(←相変わらずいきなり音が出るのでご注意を)
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実はこのソフト,しばらくの耳コピ休止期間を経て久しぶりに使おうとしたところ,
WAVファイルを読み込んでくれなくなっていて非常に残念な思いをしていたところだった.
仕方ないのでこれに類するソフトは無いものかと渡り歩いたのだけど,
例えば 採譜支援ソフト WaveTone ver.2.61
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音声データをFourier展開してピアノロール化してくれるソフト.
一時はこうして視覚化してくれるなら耳コピ完璧やんなどと思ったが,
オケだと残響音の山であらゆる所に色がついてしまって,
結局音楽心理的な耳で聴かないと耳コピにならないんだ,ってことを思い知ったし,


WPAK32最強説に誘われて触ってみたけど,
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DIVIDERがこの機能を完全に吸収していた上に,
自分の耳コピにとって最も必要な機能が無かったから結局使わなかった.


最も必要な機能.それは一曲全てにわたってリピート区間に分割できることだ.
そう,このソフト,音声ファイル頭から順に耳で聴きながら分割点を次々に追加し(実質無尽蔵),
更に各リピート区間をミリセカンド単位で修正できる優れものなのだ.
もう一度DIVIDERの画面を見てみよう.
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この左側がデータ先頭から分割していった様子で,
しかも右にはその区間のwavデータが描かれているので区切り位置を目と耳両方で確認しやすい.
なぜミリセカンドまで気にするのか?
それはときには1秒に満たない区間を延々とループ試聴してそこにある音を拾うためだ.
その際,前後につながる余計な音が入っているとゴーストが聞こえてしまうのだ.
もちろんWPAK32にあるようなL+R,L,R,L-R,更に加えて左右反転(利き耳の違いが音拾いに影響するんだ),
再生速度もかなり細かく変更でき,ピッチシフトもある.
唯一WPAK32にかなわないのが周波数フィルターがないことだろうが,あまり困らない.
そして更にこのソフトの嬉しい点は,これら全ての操作がキーボードだけでもできる点だ.
これはとても重要で,耳コピに集中してLoop再生を続けていると視覚情報が邪魔になる.
だから目をつぶって操作ができることが嬉しいのだ.


そんなソフトだったものだから,これが使えなくなったのは大変痛い.
痛いなぁ~と思って数年,久しぶりに開いてみた.
過去に耳コピした「デスラー襲撃」を開いてみる.あれ?開けるぞ?
で,最近のヤマト作品を開いてみる.エラーだ.はて?
10年前のwavと最近のwavは何か仕様が変わったのか,と二つのファイルを比べてみる.
よ~く観察すると,DIVIDERで開けるファイルには「タイトル」や「アーティスト」といった情報が無い.
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ところがDIVIDERで開けないファイルにはそういった情報がある.
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ということは,ってことで早速このタグ情報を消すソフトを探す.
Tag Scanner
試しに読みこめてなかった「蛮族襲来」のタグを消す→読めた!


ってことで,密かな懸案だったDIVIDER問題はこうして解決したのだった.ワーイ!