帰宅途中の車内、ラヂヲをつけるとChopin。知らなかったのだがBruno Riguttoの演奏だそうだ。昔はChopinもよく聴いたものだった。(決してよく弾いたものだったとは言えない)「そうそう、このハ短調のノクターン、後半がカッコイイから、随分練習したのだけど、今はすっかり弾けなくなったなぁ。」「ピアノソナタ第2番の最終楽章って、ホント前衛的なんだけど、一体Chopinはこの時代に何を思ってこれを画いたのか、やっぱり謎だなぁ。」などと思いながら聴いていた。
やがてアンコール。有名なワルツ2つのあと、Bruno Rigutto自身の作曲による「ツィガーヌ」が演奏された。これ、現代風のお決まりといえばお決まりの曲運びなんだけど、思わずホロッとしてしまう名曲でした。思わぬ収穫だったけど、これが入っているCDってあるのかなぁ...
- アーティスト: Chopin,Riqutto
- 出版社/メーカー: Denon Records
- 発売日: 1995/05/23
- メディア: CD
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