交響組曲宇宙戦艦ヤマト第5曲「出発」の耳スキャンはひとまず終了。さて、これからじっくりと編集が始まる。一度音を拾ってしまえば、その後の修正があるにしろかなり気楽になる。そしてその分、表現に神経を使っていける。どうせ一週間に1,2回しか作業ができないわけだから、それ以外の時間は製作途中のモノをMPIOに入れて、通勤途中であれこれ検討してみようとおもう。ついでにこれまでの比較的お気に入りである手前味噌作品もMPIOに入れてみた。「テレサよ永遠に」「神秘の星アクエリアス」「デスラーのボレロ」「イスカンダル」「無限に広がる大宇宙」そして編集途中の「出発」だ。自分でいうのもなんだが、こうしてお気に入りばかりを、しかも自分が聴きたい表現(に近い)ものを聴くのはなかなかいいものだ。おそらく聴きなれてくると反省点がまたいくつも浮上するのだろうが...
それにしても、改めてQLSOの凄さには驚かされる。「出発」は最初からQLSO作品という形で進めてきたので、今度こそその凄さを発揮した作品に仕上げたいとは思うが、自己満足の域は果たして超えられるだろうか...当面は冒頭Hornの駆け上がりに苦労しそうだ。Rips programとどうもうまくタイミングが合わない。
さすがに現在MIDIで25trackを超え、RAM限界を軽く超えているので、Brass sectionを一通りAudio化した後、一度Brassに使っているメモリーを完全に解放して(なかなか勇気がいる作業なのだが。というのも再び読み込むときにとても時間がかかるからだ。)motifで仮に拾っておいたStrings低音、CelloとContraBassのQLSO programを読み込んで、MIDIレベルでの編集へ。昨日はこの辺りまでの作業で終了。なんとか来週あたり、形の目処ができるといい。
交響組曲 宇宙戦艦ヤマト Symphonic Suite Yamato
- アーティスト: シンフォニック・オーケストラ・ヤマト,宮川泰
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 1995/01/01
- メディア: CD
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