2005-06-22 固有時間 Art 雑記 このごろは通勤車内でラヂヲに飽きるとAshkenazyのChopin Etudeを聴いている。何となしにふと思ったのは、時の刻み方が、弾き手による違い以外に楽器固有のものがありそうだということ。つまり、例えばピアノにはピアノ固有の、ピアノという仕組み固有の時間の刻み方があるのだということだ。おそらく全ての楽器にそれぞれピタリとくる時間速度がある。いい音楽はやはりそれら楽器固有の時間をよく理解しているに違いない。