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[musictrack出張所--tabris@Iskandal] [ヤマトサウンド耳コピ作品ストリーミング配信サイト--宇宙戦艦ヤマトの音楽]

決まらん...

先週は土曜出勤、日曜も潰れ、ということでなんら更新できず。おかげでホットな耳が少々客観的になり、仮Recording中「誕生」のバランスが色々と気になってきた。最初のBrassではTrumpetがmuteなことに気づく。それで新たにMIDI track追加。これで43 MIDI track。色んな場所で色んなヘッドホンで聴き比べて(←っていうか、仕事しろよ)やはり全体に低音が欠けることに気づき、Cello、Contra Bass、Trombone、Tuba、Timpany各Audio trackを、HotぎみのReverbをつけたFX trackに一部流す。Cello Non-vibratoであらたに補強もした。これで幾らか厚みが増したろうか。導入部のStrings tremoloを幾らか抑える。Oboe、Clarinetを歌わせられる。
未だに不安定なのがエレキのFX。しかし、どうやらこの音の正体、完全に分かった。cutting muteにWahをかける、これだ。Wikipediaで確信した。原型のmotif のpreset:Babyは Cry Babyという良く知られた音をプログラムしたもののようだ。ここに使われているEffect Touch WahをVintage-amp Wah 1に変え、WahのSpeed、変化率、OverDriveの深さ、Resonance強度を試行錯誤で変え、更にMIDIでもテキトーな演奏でなく、ちゃんとcuttingするように気を配ってみたら、以前よりはずっとそれらしくなった。らしくなったんだけど、まだ違うんだ。中間部のStringsとの掛け合いの場面とヤマト本編に入った時、実演奏ではおそらくWahの種類を変えてる。少しmelodiousになってるからだ。
今すぐにでも投稿できるところまできている。でも、まだだ。



余談だが、effectの一種flangerという名は電子音楽の先駆者、富田勲氏が始めた手法に由来しているとのこと。以下、Wikipediaより。

その原型は富田勲氏がオープンリールテープレコーダーのヘッドフランジ(縁部分)に両面テープを貼ってテープに走行ムラを起こさせ得たものであるところから、この名前が付いている。