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[musictrack出張所--tabris@Iskandal] [ヤマトサウンド耳コピ作品ストリーミング配信サイト--宇宙戦艦ヤマトの音楽]

UA-25来たる

UA-25が届いた。Rolandの96kHz/24bit USB audio captureだ。
早速、使用感のメモ。

    • Driverインストール後、audio device の設定をして早速wavを鳴らしてみる。あれ?UA-25につないだヘッドフォンから音が出ず、本体から出る。おかしい... sampling周波数が違うのがいけないのか。CDから取り込んだwavなので44.1kHzに設定して聴く。今度は音が出た。そうか、convertできないのか。
    • 録音の実験はまだしていない。 600MHzマシーンで96kHzにて音切れ無く録音できるのだろうか...
  • 社より借りている仕事用XP(Pentium M 1.4GHz)マシーンとの接続:
    • こちらもインストール、初期設定後wavを鳴らしてみる。あれ?今度はsampling周波数がwavと違っていても(wavは44.1kHz、このときUA-25は96kHz)音が出る!一体どういうことだろう?
    • そうそう、SoundEngineは audio cardがサポートする周波数なら自由に録音できるとあったので96kHzに設定しようとしたら、SoundEngineの選択肢に96kHzが無い。おろろ、期待してたのに...
    • 仕方ないのでUA-25にバンドルされていたSound it!3.0LEをインストール。こちらは192kHzまでサポートしている。餅からUA-25のaudio入力端子へつなぎ96kHzで録音。音切れなど発生しない。ノイズレベルは確かに下がっている。
    • アクエリアス」を録音してみる。低音がやけに大きい。いや、これはUA-25のせいではなく、これまで 餅:Phone端子→PC:Line入力 という超いい加減な接続のために低音が相当カットされていたということなんだろう。そこでそれを埋めるため一生懸命これまで低音部を強調したmidiを作っていたということになる。つまりUA-25で録音するときはこれまでのmidi dataを変更しなくてはいけないということだ。
    • Sound it!はほぼSound Engineと同じ編集ができる。ただイタイのは、入力レベル表示がちゃちいことだ。せめてpeakが何dBなのか表示してくれ。因みにこの入力レベル表示windowを出したままUA-25につないでいるUSBケーブルを抜くとソフトが凍る。使用中のdeviceが突然変更されるので誤動作するのは、まぁあたりまえのことだが、それでもこのwindowを閉じておけば誤動作せずにいける。
    • 今やってみたら、Sound Engineでの96kHz録音はできないが、再生はできる。こちらのほうが機能が充実しているので本当は使いたい。しばらくは[96kHz録音:Sound it!][編集、加工:Sound Engine]となるような気配。
  • UA-25本体について:
    • ¥23,000+送料で手に入れたのだが確かにcost performanceは良い。普通にDTMを楽しむならこれで十分だろう。シールドもコンデンサーマイクも繋げられるのだから。
    • peak limiterがついているのだが、これがなかなか使える。はじめ、limitの特性曲線が変えられないと聞いていたのでどうかなぁと思っていたが、私のような素人には十分に威力を発揮してくれる。何より録音の段階でlimitをかけてくれるので録音してからcompressorをかけるよりもnoiselessに音圧を稼げるのが良い。
    • ただ、一つ決定的にイタイ点がある。このことはRolandの質問ページにも書いてあったのだが、 sampling周波数を変えるときや、あるいはもっとイタイのが96kHzでREC/PLAYを切り替える際(96kHzのときのみ、REC/PLAYをボタンで切り替えなければならないのだ)、いちいちUSBケーブルを抜いて挿しなおさなければならないということだ。場合によっては録音していたソフト自体一旦閉じなくてはならない。 添付の説明書にいたって初めてこの点を明確に記述している。これ、ボタン押すだけでできるようにはならなかったのだろうか?録音した結果をすぐに聴きたいというのはとても自然なことのように思うのだが。

更なる調査報告はまたぼちぼちと...