SpitfireのChamber Strings使いたいな,と思った.
www.spitfireaudio.com
でも,以前増設したSSDは512GB,もうそろそろ容量限界になってきて,入れられそうにない.
さらにSATA3接続SSDに音源を載せることの限界も見えてきた.
tabris17.hateblo.jp
また知らないうちに世の中進歩していて,M.2端子 SSDをプロトコルMVNeによってPCIe接続するのが主流なんだそうで,現時点で理論的にSATA3接続の最大8倍程度の速度が出せるとのこと.
でも,PCのマザーボード古いからM.2 SSD載せられないしなぁ...と諦めていたら,こんな記事に遭遇.
yurugadge-channel.com
ひょっとして,と思ってPCをパッカ~ンしてみたら,確かにひとつPCIe3.0 スロットが空いている(右上の黒いスロット).
さて,どうするか.
とりあえずAmazonを覗くといくつかアダプタが見つかる.
で,買ったのがこれ.
www.amazon.co.jp
さて,でSSD何にしようかと.
実は以前からM2. SSDについては気になって調べていて,昨年末あたりにPHISON PS5018-E18コントローラ搭載のSSDがついに登場したことを知っていた.
しかしマザーボードが10年近く前のZ77チップセットだから,そこに載っけてもせっかくの性能が全く出せないことは,十分承知.
が,一方で2022後半市場に出てきそうなZen 4 Ryzen CPUマシーンを見越して先行投資しておく,という考え方もある.
それに容量が大きいSSDほど速度も速い.おそらく1TB SSDでも音源でやがて埋まってしまうだろう.
… … …
… …
…
などと,理屈をつけながら,要するに↓が欲しくなってしまっただけなんだが.
(そもそも「新しいマザーボードにしたら」というのはナシの方向で.)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08NTB9YNZwww.amazon.co.jp
はい,買っちゃいました.
で,これを先程のアダプタに載っけて,
ヒートシンクつけてマザーボードに刺しました.
我ながら馬鹿だよな~と思いつつ,しかしどれくらいパフォーマンスが上がるんだろうな~,と期待しつつ,ベンチマーク.
C Driveの Intel SSD SC2CW240A3↓
F Driveの Crucial SSD CT525MX300SSD1↓
(ちなみにこの実験時,すでにFからGへ音源を移動したため,F Driveはスッカラカンになっている.)
どちらもSATA3接続だから似たような速度.
さて,では M.2 NVMe SSD.G Driveの CFD CSSD-M2M2TPG4VNZ↓
だいたい2~3倍ぐらいスピードアップした.実際に音源を読み込んでみると確かに体感できる.
なんと.マザーボードが古くても少しは改善するんだね.
とはいえ理論的には最大この数値の5倍位出るはずなんだけど,それはもうチップセット自体変えないとね.
ただ,予習していて分かっていたように,M.2-PCIe接続だと発熱が大きいようで,ちょっとたくさん書き込みすると50℃を超えてしまう.だからヒートシンク必須だね.
ちなみにSATA3接続のSSDではこんな感じ↓
やっぱりあまり発熱しない.
さて.準備が整ってしまったから,次は Spitfire Chamber Strings だね.
となるところなんだけど,実は5月連休の特売日に4割引きで買ってしまってたんだ.
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で,いま目論んでるのが,Chamber Stringsと以前買って未だ活用していなかったChris HeinのSolo Violin
tabris17.hateblo.jp
でもって「別れの挙手」をやることだ.