8月だったこともあり,ひと月かからず公開(後悔)まで漕ぎ着けました.
ホルンが重要な役割を果たしているのに,Harpsichordのtrackと被る番号にしてしまったためにMIDITrailでは目立たなくなってしまいました.
一番最後の一打「ダ~~~~~ン」では,初めてQLSOのMahler Hammerを使ってみり,木管では初めてEnglish Hornを使ってみたりとまた色々と実験しました.
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さて,次はどこへ行こうかな.
エンドレスに鳴り始めたから
耳コピが一つ終わるとしばらくの間,次に何にしようかとあれこれ彷徨う.
が,暫くするといくつかの候補の中から,頭の中でエンドレスに流れる曲が出てくる.
そう,エンドレスなので今回は2202から「果てしなき戦い」を始めることにした.
冒頭の土俗的な部分,(のちの展開を考えると)自分の解釈では4/4拍子で8分音符の6連符×2なのだと思うのだが,そうするとメインテーマに入る直前に変拍子(2/4が1小節)入る.メインテーマははっきりと4/4解釈できて雄大に流れる.で,また2/4を挟んで冒頭の土俗的なテーマへ.
振り返ると,方舟~2202も結構耳コピをしたものだ.
さて,本作はいつ公開(後悔)に漕ぎつけるだろうか.
真実のイスカンダル on MIDITrail
5月連休での開始から3ヶ月,ようやく公開(後悔)に漕ぎ着けました.
ヤマト2199の碧水晶のテーマを再構成した,いかにも映画音楽らしい王道的な作品で,いい勉強になりました.
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最近気づいたのだけど,JASRACっていつの間にか個人のストリーム配信上限50曲っての無くしなんだね.ってことは,これで気兼ねなく細かい作品も耳コピして↓
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でじゃんじゃん公開できるってことだ.
まぁ,その時間的余裕がないのだけどね.
メトロノームが鳴らなかった on Cubase11
「真実のイスカンダル」を始めている.
Dividerで耳コピ元を分割後,このごろは耳コピ元をCubseの1trackに読み込んでリファレンス音源としても使っている.
その際,耳コピ元のテンポをtempo trackに人力でコピーする作業もこの頃は行っている.
で,マシーンを移行してからどういうわけかCubaseのメトロノームが鳴らなくなって困っていた.
もちろん,メトロノーム設定も行っているし,Cubase Helpで分かることはすべてやってあるのだが.
ふと,Control room経由で作業していたことを思い出した.
そうか,Control roomでメトロノームをonにしなければならなかったんだ!
という自分のための覚書.
でもAudio InterfaceをM2にしたから,そもそもControl roomの意味が無くなったわけで,普通にBusでいいか.
「真実のイスカンダル」.
「碧水晶」のテーマの前後につけくわえられた物語がまた,いかにも彬良氏らしい,映画音楽の王道的な展開で,実に良いんだ.
アンドロメダ on MIDITrail
公開したよ.後悔もしたよ.
「さらば」組曲シリーズ.
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新造艦就航
あの,就航しました,新造艦.
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カスタマイズは以下.
- CPU: Intel Core i9-12900K (Alder Lake)
- CPU-cooler: Fractal Design FD-WCU-Celsius-S24-BK [水冷ユニット]
- RAM: DDR5-4800 32GB
- Motherboard: ASUS PRIME Z690-A
- C-drive: CFD CSSD-M2B2TPG3VNF [M.2 PCI-E Gen4 SSD 2TB]
- Case: Fractal Design Define 7 White TG Clear Tint [ガラスパネル]
- Power: Fractal Design ION+2 Platinum 860W
- OS: 無し
もちろん,DTM用途がメインなのでGraphic cardは無し.しばらくはon boardで(ここで物凄く節約できたし,キャンペーン中だったので,29万ちょいで買えた).
10年前に買ったSycomマシーンは依然として健在だけれども,そろそろ大規模音源に対応できなくなってきたので,という理由付けのもとに.以降はこのマシーン,web専用かな.
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本当はメインのSSD,CFD のCSSD-M2M2TPG4VNZにしたかったけど,選択肢がなかった.
それでも↓のパフォーマンス.
で,もちろん以前に買ったCFD CSSD-M2M2TPG4VNZも挿した.
tabris17.hateblo.jp
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このSSDにはHollywoodやSpitfireなどなどの音源が入っているので,新マシーンに挿し替えるだけで済んだ.とはいっても,ライセンス移行なんかのゴタゴタもあって,元の環境をまるまる再現するには2週間ほどかかってしまった.未だにVocaloid PRIMA,Cubase上では"ah~"しか言ってくれないのは困った.Stand aloneならちゃんと発音するので,まだ何か設定が間違っているのだろうと思う.
それにしても Sycomの仕事,配線がとても美しい.
そしてSSDだけになったこともあるし,Fractal DesignのCaseが静音設計になってるので実に静か.
さて,そろそろ落ち着いてきたし,新造艦就航記念にアンドロメダでもやろうかな.
そうそう,マシーンの名はやっぱり YAMATO2022に(紛らわしいか).
yamato2202.net
デスラー孤独 on MIDITrail
「交響組曲・さらば宇宙戦艦ヤマト」は,このライフワークの原点だ.
子供の頃,父がFM放送からカセットテープに録音してくれたのが,この組曲だった.
その組曲からの「デスラー孤独」であり,ヤマト3大ボレロの一曲.
はるか40年の月日を経てようやく耳コピ実現.どうぞ.
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デスラー襲撃 on MIDITrail
長年の宿題でもあった「デスラー襲撃(新立ち版)」,それがようやくかなえることになった.
当初の予定通り(しかし,ここに至るに購入から3年以上かかったが)Chris HeinのSolo Contrabassによってあの世界を制圧するような耳コピ元のContrabassをかろうじて実現できたように思う.
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この作品では,あらためてモニタリング環境の整備が大事であることに気づいた.
やはりヘッドフォンだけでは,一般的なスピーカーのバランスが分からないからだ.
そして本作品制作にあたって,たまたま手に入れることのできたMOTU M2の貢献も大きい.
さてさて,どう届くだろうか...
デスラー襲撃 Ver. 0.35
2205公開されたね.
冒頭14分しか知らないけど,やはり総統が相当カッコイイようだ,総統だけに(しつこい).
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これを記念してかどうかとは関係なく,デスラー襲撃(新立ち版)を手掛けることにした.
あのContrabassをどう再現するか,が長年の懸案だったが,Chris HeinのSolo Contrabassが一つの解かもしれない.
実際,Chris Heinのsoloには「胴鳴り」が別に録音されていて好きなように合成できるからだ.
この画像では思いっきりreverbのかかるDeep Spaceを選び,Body21 1.8s鳴りを選んだが,この先の試行錯誤で変わっていくかもしれない.
音色はContrabass EX CB1を選び,冒頭のbass soloはspiccato 5とshort 6を組み合わせた.
細かく弾き方を指定するので,もはやkey switchでちまちまやってられず,expression mapを全面的に使うことにした(いまさら...).
幸いなことに,Chris Hein Soloには予めexpression mapが用意されていたので,それをCubaseに読み込むだけで済んだ.
一方,残りのStringsはすべてSpitfire Chamber Strings.
前回の「別れの挙手」でだいたいの使い方が分かってきたからだ.
このときはLegato performanceパッチを主に使ったので,velocityの違いでarticulationを変えていたが,今回はarticulationごと個別にパッチを読み込んだほうが対応しやすく,一つ一つパッチを選んだ.1st violinsだけで8パッチ.
しかし腹をくくってこうして選んだほうが,結果的に自分のやりたいセットになるので,今後はこの方法で組んでいくことになるだろう.
しかしSFCSのexpression mapは用意されておらず,ネットで探しても自分のセットに合うものが見つからなかったので,結局1から作ることになった.
が,これも理屈がわかってしまえば簡単なこと.
それにSpitfireでは,UACCなる「Strigns全体に統一的なmidi control番号」があてがわれているので,例えばviolinで一つ作ってしまえば他のパートにもそのまま使えてしまう.
さてさて,来月には公開(後悔)できるといいが...
別れの挙手 on MIDITrail
5月の「新コスモタイガー」後,静かなStrigs曲を,とちょっとずつ進めてきた,ヤマト2202から「別れの挙手」.
SSD追加とSpitfire Chamber Strings購入などを経てようやく聴ける段階まで漕ぎ着け,公開(後悔).
ただ,Graphic cardを外してしまった後遺症に今回悩まされた.
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というのも,いつも動画編集に使っていたVegas,どうやらGPUが無いとまともに動かないらしく,立ち上げても5秒に1回フリーズして使い物にならなくなったからだ.
仕方ないので,Lightworksを急ぎDLして映像と音を合わせる作業だけ行って,残りの演出はPowerPointのexport機能を使うことにした.
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ところが,ここでもGraphic cardが無いことが響く(結果的には見かけ上騙されていただけなのだが).
PowerPointのslide showはまともに見られるのに,動画としてexportするとコマ飛びのような現象が見られる.
仕方ないので手持ちのノートパソコンでexportするとノート上ではコマ飛びしない,が,PC本体に持ってくるとコマ飛びが始まる.
で,あれこれ試したところ,普段視聴に使っているVLCに問題が発生していたようで,windows標準のplayerでならコマ飛びが起こらない.
な~んだ,ってことでyoutubeにアップ.
PowerPointでの動画編集のほうが慣れているので,今回はChris HeinによるSolo Violin部分の演奏の様子も挿入した.
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その他,制作上の細かいことは
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にて.
結論.
新しいパソコンが欲しい.